Tuesday, December 4, 2007

お茶を日常生活で生かす

先日家でパーティをしました。料理はシェフに頼んで、20名の客が来ました。私にとって初めての外交官のパーティで、とてもいろいろなことを心配していました。だけど、シェフがとても早めに来てくれ、私たちは何にも心配しなくてもいいとずっと言ってくれていました。本当にその通りでした。大成功でした。

その若いシェフは何も茶道と関係ないですけど、彼の態度やお気遣いなどをとてもお茶の精神を表していました。

例えば、彼(名前はイタイです)が早く来てくれたこと。イスラエルの人たちは大体遅れてくることは当然ですが、彼は30分も早めに来てくれたのです。

そしてお料理についての態度。かれがわざわざ色々な素敵な手作りの焼き物のお皿を持ってきてくれました。とても焼き物が好きな私はとても喜んでいました。

季節の食材を使いました。メニューに載っていなかったチョウセンアザミなどをメニューに加えてくれました。

お客さんの中で一人は風邪を引いていて食事が出る前帰りました。彼女のため、お弁当をチェフに頼みましたが、彼女の旦那が帰る時にすっかりお弁当のことを忘れちゃいました。だけどイタイはキッチンから見ていてお弁当を渡してくれました。とても感心しました。

パーティーの前、私の旦那と色々お皿やクラスについて喧嘩していました。彼は私たちの素敵な磁器のお皿を使いたかったですが、私は皿洗いをしたくなくて、お皿を借りたかったのです。結局私たちのお皿を使いました。そしてイタイたちが全部洗ってくれました。また感心しまして。

終わったら、彼に色々ありがとうと言って、彼も嬉しかったみたいです。すべての人が彼がすることをちゃんと見て、感謝わけではないみたいです。

このお互いに感謝することもお茶ですね。

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